やってはいけない

【STOP】借金で自殺。借金で死にたいと思っている時にやるべきこととは?

借金で自殺をするな

高額な借金を抱えてしまって返済のメドが立たないどころか、闇金業者などからも借りてしまって厳しい取り立てに精神的にも追い込まれてしまうことがあります。

そうなると「死んでしまったほうが楽なのかな」と、良からぬことが頭をよぎったりしますよね。

でも、ちょっと待ってください。

世の中に解決しない借金問題はほとんどありません

むしろ自殺をしたところで、もっとたくさんの問題が残ってしまうケースもあります。

ここでは、自殺をすることにどのような問題があるかについて説明し、自殺をしなくても借金問題を解決する方法を提案します。

このページで分かること

自殺をしても借金は引き継がれる

自殺をすれば借金がなくなると思っているかもしれませんが、借金は資産と同じように相続人に引き継がれます

相続放棄も可能ですが、その場合には持ち家などの資産も引き継ぐことができなくなります。

生命保険も保険加入から1〜3年は、免責事由として保険金が支払われないケースもあり、必ずしも借金問題の解決につながるとは限りません。

借金問題を解決して家族を苦しめたくないのであれば、自己破産などの債務整理を利用しましょう

借金問題に詳しい弁護士に相談すれば、弁護士費用も含めて、最適な問題解決方法を提案してもらえます。

経済的な理由で自殺をする人の数が減っている

自殺という選択では家族は守れない

日本での自殺者数は平成15年に3.4万人をピークに、平成30年には2万人にまで減っています。

経済的な理由で自殺をする人の数も減っており、平成30年には3,432人となっています。

かつて、この倍以上の人が経済的な理由で自殺をしていましたが、その人数がかなり減っています

その理由のひとつとして、借金を解決するための方法を簡単に調べられるようになったことが挙げられます。

手元にあるスマートフォンで「借金 解決」と検索をすれば、様々な解決方法を簡単に調べることができます。

それでもまだ3千人以上が、借金で自殺という道を選んでいるのも事実です。

確かに自殺をすれば、借金の悩みから逃れることができます。

生命保険に加入していれば保険金によって借金問題を解決できるため、真面目な人ほど「死んでなんとかしよう」と考えてしまうのでしょう。

ところが、家族のために自殺を選んだのに、むしろ家族を苦しめてしまうというケースが珍しくありません。

どのような状態になってしまうのか、次章で詳しくご紹介していきます。

借金を抱えて自殺をしたときに遺族はどうなるのか

借金での自殺は家族が苦しめる

借金で自殺を考えている人に知ってもらいたいのが、残された家族のことです。

自殺をすればすべてを解決できると思っているかもしれませんが、実はそうではありません。

  • 借金は相続人に引き継がれる
  • 生命保険の支払いを拒否されることがある
  • 周りの人が家族を責めることがある
  • お葬式をすぐにあげることができない

少なくとも、これだけの問題が発生することが考えられます。

それぞれの問題について詳しくご紹介していきます。

借金は相続人に引き継がれる

借金は相続人に引き継がれる

借金は個人の問題ですが、資産と同じように相続人に引き継がれます

1000万円の借金がある状態で自殺しても、その借金が消えてなくなるわけではありません。

1000万円の借金は、すべて相続人に引き継がれることになります。

相続人は相続放棄という形で、借金を引き継がないという選択もできます。

ただし相続権は親に移りますので、親が借金を返さなくてはいけなくなります

親が相続放棄をすると、今度は兄弟姉妹に相続権が移ります。

相続権の移動はここまでですので、兄弟姉妹が相続放棄をすればそこで借金は消えてしまいますが、自分の親族を巻き込んでのトラブルになる可能性が考えられます。

しかも自分に資産があった場合には、それを引き継げなくなってしまいます。

例えば持ち家があっても相続できないため、家族は家を出ていなくてはいけなくなります

もちろん売ることもできません。

生命保険の支払いを拒否されることがある

生命保険加入後すぐの自殺は支払われない

生命保険の保険金で、借金を完済しようと考えている人もいるかもしれませんが、生命保険に加入から1〜3年での自殺の場合には、保険金の支払いを拒否される可能性があります。

これは生命保険の免責事由に該当するためです。

このため、自殺して借金を返せると思っていたのに1円も支払われることがなく、借金がそのまま残ってしまうことも考えられます。

支払われるかどうかは、その状況にならないと分からないため、自殺が無駄になってしまうこともあるのだと覚えておきましょう。

周りの人が家族を責めることがある

自殺が原因で家族が追い込まれる

金銭的な問題ではありませんが、日本では自殺というのはイメージが悪く、遺族が周りから責められることがよくあります。

特に配偶者は親族から「なんで気づかなかったのか」「なんとかできたのではないか」と責められてしまいます。

マスコミが遺族取材などをしてきて、不当に家族がバッシングされることがあります。

それほど大きな事件にならなくても、警察が心のない言葉を投げつけることもあり、家族が精神的に追い込まれるケースも珍しくありません。

ただでさえ、自殺により大切な人を失って苦しんでいるのに、そこに追い打ちをかけられるように責められる。

自殺をされてしまうと、残った家族も「自分も自殺したい」という気持ちになりやすいという統計データもありますので、家族を追い込みたくないなら自殺はやめてください

お葬式をすぐにあげることができない

自殺はお葬式にも影響を与える

こちらも借金とは直接関係ありませんが、自殺をした場合には警察が検視を行いますので、遺体がいつ戻ってくるのかが分かりません。

しかも、自殺の方法によっては原型をとどめていないため、お葬式の方法でも遺族が悩まされます。

そのうえ借金があるような状態ですので、お葬式をするだけの経済的な余裕もないはずです。

借金で自殺を考えている人は、死んだあとのことなんて知ったことではないかもしれませんが、自ら命を絶つ前に、お葬式でお別れができない家族のつらさを考えてみてください

自殺したことにより損害賠償につながるケースがある

自殺をしたときに誰かに迷惑をかけてしまった場合、それが原因で身近な人に損害賠償請求されてしまう可能性があります。

よくあるケースが賃貸物件での自殺で、このケースでどのような損害賠償が行われるのか説明します。

賃貸物件で自殺したときに発生する損害賠償

連帯保証人に迷惑かけてはいけない

賃貸物件で自殺をした場合、大家さんに迷惑がかかります。

部屋の原状回復にお金がかかりますし、部屋を明け渡すまでにかかる家賃、そして自殺が起きたことによって入居者が入りにくくなることに対しての補填も求められて、200万〜1000万円程度の損害賠償が発生します。

住んでいた人は死んでいますので、この請求は遺族や連帯保証人に対して行われます。

まずは相続人に請求し、相続人がいない場合や相続人が相続放棄をした場合には連帯保証人が払わなくてはいけなくなります。

連帯保証人は相続放棄ができませんので、家族が連帯保証人になっている場合には、家族が高額な損害賠償金を支払わなくてはいけなくなります

電車への飛び込みで損害賠償になることは少ない

電車への飛び込みは多くの人に迷惑がかかる

自殺としてすぐに思いつくのが電車への飛び込みですが、これにより電車の遅延などが発生するため、相続人は鉄道会社から数億円の損害賠償請求を受けるという噂がありますが、これは事実ではありません

相続人は相続放棄することができますので、この支払いをする必要がありません。

このため、鉄道会社も損害賠償請求の話を遺族に持ちかけますが、払えそうにない場合に損害賠償請求を実際にすることはまずありません。

ただし、多くの人に迷惑を掛けるということには変わりありません。

それによって重要な取引に間に合わなかったという人も出てきますし、残された家族は「電車に飛び込んだ人の遺族」という目で見られることになります。

遺体を片付ける作業もとても手間がかかります。

そのような迷惑をかけることを考えると、損害賠償の有無に関係なく、飛び込み自殺がよくないことは分かってもらえるかと思います。

リセットボタンを押したいなら債務整理をすればいい

人生をやり直したいなら債務整理しよう

借金で自殺をする人は「人生をやり直したい」「リセットボタンがあるなら押したい」という精神状態にまで追い込まれるのだと思います。

でも、自殺はリセットボタンではなく電源スイッチです。

押して、最初からやり直せるわけではありません。

すでに説明しましたように、残された人にも迷惑を掛けることになり、場合によっては家族に多額な借金を背負わせてしまう可能性もあります。

そうならないためにも自分の借金問題は、自分で解決する方法を選びましょう

それができれば苦労しないと思うかもしれませんが、借金問題の解決はそれほど難しいことではありません。

例えば自己破産をすれば、資産を失う代わりに借金もゼロにできます。

これこそ、本当のリセットボタンです。

資産がゼロでもそこからコツコツ積み重ねて、普通の人と同じ暮らしを手に入れることができます。

そして、この自己破産を含めた債務整理は、国が国民の権利として認めてくれている借金問題の解決方法なのです。

ただし、自分で債務整理を行うのは難しいため、専門的な知識を持った弁護士に相談してください

資産を残しながら借金を減額できる個人再生や、無理のない返済に切り替えてくれる任意整理など、状況に合わせて最適な方法を提案してくれます。

もちろん弁護士費用がかかりますが、借金問題を抱えている場合には、お金がないことも考慮して分割払いなどにも応じてくれます

自殺を選ぶ前に借金問題に詳しい弁護士に相談して、サポートを受けながら、借金問題の解決を目指してください。

まとめ:借金で自殺をするメリットはない

借金による自殺には全くメリットがない

借金を返せなくなったとき、貸してくれた人に申し訳ないという気持ちになりますし、家族にも迷惑をかけてしまうということで、思い悩んで自殺を選んでしまう気持ちはわかります。

ただ、自殺によって何かが良くなることはありません

借金はゼロになっても、家族は大切な人を失ってしまったことで苦しい思いを抱えて生きていくことになります。

保険金で解決すると思っていた借金問題も、支払われることなく借金だけが残るということもあります。

そのような不確実な状態になるのを選ぶくらいなら、自己破産などの債務整理でリセットすることをおすすめします。

借金で自殺をしてもメリットはありませんが、債務整理ならゼロの状態になるだけで、そこからいくらでもプラスにしていくことは可能です。

自殺ではなく債務整理」この言葉だけ覚えておいてください。

そして、本当にどうにもならなくなったときには、借金問題に詳しい弁護士に相談しましょう。

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